高齢者の対応に困った時にまずやること

介護テクニック

どーも。

介護職歴18年のマサヨシです。

休職と復職を2回繰り返して、今も現場で働く44才です。

皆さんは

「あー、この利用者、立ってばっかりでなかなか座ってくれない」

「いつもはよく寝てるのに、夜に起きてきて、部屋に戻って寝てくれない」

「いつもはご飯食べるのに、今日はぜんぜん食べない」

なんてことありませんか?

そんな時に、まずやってみることを書きたいと思います。

おしっこ

結論を先に言いますと、ズバリおしっこ、すなわちトイレ誘導です。

「なんや、当たり前やん」

「知ってるし、やってます」

そうです、基本中の基本です。

でも、基本は大事です。

中田英寿は言っています。

基本があれば1を100にすることだってできる」

そうなんです。

案外、見落としてしまうんです。

新人はもちろん、ベテランでも業務が詰まっていたりすると

座ってください

部屋にかえりましょう

など場当り的な対応をしてしまいます。

それで、また部屋から出てきたりして、二度手間、三度手間になります。

夜にすること

そもそも、私たちが夜に寝てからすることって何でしょうか?

トイレに起きるぐらいですよね。

高齢者も同じです。

ただ、認知症でそれが分からなくなっている高齢者は、別の形で現れます。

時間の感覚も分からなくなっていたら、昼でも現れます。

ソワソワしたり、フロアを歩きまわったり、食事を食べなかったり、

「家に帰りたい」と言ったり。

その行動の奥は、

案外「おしっこ」だったりするのです。

下剤でも

おしっこだけじゃなく、下剤を飲んでお腹が痛くてソワソワしている時もあります。

私たちも、お腹が痛くなると、それだけでもう、頭いっぱいになりますよね。

高齢者は、下剤浣腸で便をすることがほとんどです(特に施設は)

便意から違う行動にでることもあります。

下剤を飲んでいないかも確認しましょう。

そしてトイレへお連れしましょう。

急に車いすになって

歩行器や杖で歩いていたのに、コケて車いすになった利用者がいました。

なんかソワソワしています。

立とうとしています。でも、またコケるかもしれません。

そんな時はおしっこに誘いました。

「ありがとう。」と、笑顔でした。

だって今までは自分でトイレに行っていたんです。

そりゃ、行こうとして立ち上がりますよね。

バルーンが詰まっていて

こんなこともありました。

バルーンカテーテルのついたおじいちゃんが、寝て少しして、鬼コールです。

「しんどい」「しんどい」と。

熱はありません。

でも、ナースコールを押します。ほかのコールもあったので「寝てくださいね」と

そして、その場を離れます。でも鬼コールは続きます。

看護師が対応した結果、バルーンカテーテルが詰まっていました。

基本を忘れていたと、反省しました。

ほかの理由もあります

もちろんほかの理由もあります。

「眠れない」「体調が悪い」「お腹が減っている」「薬の作用」など

そして認知症という病気が根本にあります。

個別排泄

そんな高齢者のニーズを把握して対応するには個別排泄という手法があります。

詳しくは教科書見てください。

でも、実際、うちの施設では徹底できていません。

理想は個別に対応することです。

下剤も飲まないほうがイイです。運動して消化の良いものを食べることです。

でも、現実は厳しいですよね。

できることで対応しましょう。

最後に

対応に困ったら、まずは「トイレかな」「お腹痛いのかな?」と疑ってみてください。

ファーストチョイスは、トイレ誘導です。

僕の経験上、6割くらいの確率で成功します。

結構な確率ですよね。

居酒屋行ったら、とりあえずビールでよね。

アイス買うとき迷ったら、ジャイアントコーンでよね。それも赤。

デートなら映画です。鉄板です。

とりあえず、やっとけば外しません。

人気の漫画、鬼滅の刃で、我妻善逸の師匠は言っています。

「お前はそれでいい、一つできれば万々歳だ。一つのことしかできないならそれを

極め抜け。極限まで磨け。」

「お前は必ず報われる。極限まで叩き上げ、誰よりも強靭な刃になれ」

困ったら

とりあえず、トイレにお連れしましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

めざせ100記事。

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