どーもマサヨシ です。

ブログに文章力は必要である

文章力を鍛えよう
というアドバイスをよく聞きます。
そして、本を買う人も多いと思います。
しかし、
「本を読むのが嫌い」
「どれを読んだらいいかわからない」
という人もいると思います。
読書が好きな私は、10冊の文章力の本を読みました。

- 沈黙のWebライティングーWebマーケッターボーンの激闘ー
- 人を操る禁断の文章術
- 新しい文章力の教室
- SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64
- いますぐ書け、の文章法
- 本気で稼げるアフィリエイトブログ 収益・集客が1,5倍UPするプロの技79
- ブログ飯 個性を収入に変える生き方
- 武器としての書く技術
- バズる文章教室
- ポチらせる文章術
結論、たくさん読む必要はありません。
とりあえず、この1冊だけでいいです。
書いてあることは様々ですが、共通している点も多くあります。
まずは、この5つを頭に入れれば、文章力は上がります。
- 読者の立場で書く
- 構造的に書く
- 多くを書かない
- 感情で書く
- 読み返す
この記事を読めば、たくさん本を読まなくても、文章力を上げるコツがわかります。
こんな人に読んでほしい
手っ取り早く文章力を上げたい人
本を読むのが苦手な人
文章力のおさらいをしたい人
明日から、もっと読みやすいブログを書くことができます。
読者の立場で書く
「ユーザーの役に立つ情報を書く」「読者の欲している情報を書く」「他人の気持ちになる」「読者に先回りする」など表現は違いますが、
「文章を書くことの根本はサービスにある」
この言葉にすべてが凝縮されています。
サービスとは「読んでいる人のことを、いつも考えていること」である。言ってしまえば、それだけのことだ。文章を書くときに、読む人のことをいつも考えて、書く。本当にそこさえ押さえておけば、あとは気にするのは細かいことだけだ。もう一度言う「読んでいる人のことをいつも考えて書けばいい」これですべてだ。
「いますぐ書け、の文章法」(筑摩書房)2011.9 (著)堀井憲一郎
なかなか意識するのは難しい。ついつい、自分本意で書いてしまいます。
構造的に書く
文章には決まった形があります。人が読みやすい型があるのです。
文章をパーツに分けて、構造で理解すると文章を書きやすくなります。
3種類の構造のパターンをお伝えします。使いやすいパターンを探してください。
「主張・理由・根拠」で書く
まず「主張」とは、結論です。「主張」を支える「理由」と「根拠」の順番で書きます。
例えば
「主張」文章力の本をたくさん買わなくていい
「理由」なぜなら、書いてあることには共通性があるから
「根拠」事実、10冊の本には、5つのことは必ず書いてある
「総論・各論・結論」で書く
「総論」とは、冒頭で伝えたいことを、宣言することです。
「各論」とは「総論」を具体的、かつ詳細に展開することです。
「結論」とは、全体をまとめることです。
例えば、
「総論」文章力の本はたくさん買わなくていい
「各論」だいたい5つのことが書かれているから、それは読者目線、構造、多くを書かない、感情、読み返す
「総論」まずは1冊だけ読みましょう
「主眼・骨子」で書く
「主眼」とは、この文章はどんなことを伝える文章なのかを考えることです。
「骨子」は、「何を」「どれから」「どのくらい」伝えるのかを考えることです。
例えば、
「主眼」文章の本は、何冊も読まなくていい
「骨子」共通している5つのこと重点的に書く。そして読んでおけば良い本を紹介する。
構造的に考えることは、記事全体でも、文章単体でも同じです。
細かく分けて考えましょう。そうすると、文章が書きやすくなります。
多くを書かない
一つの文で欲張らないようにする。記事でも欲張らずに伝えたいことを絞る。一文一義の原則で書くことが重要です。あれもこれもだと、読者は結局、何が言いたいのか、分からなくなるからです。
例えば
文章力を上げるためには、本をたくさん読まなくていいが、どの本のも書いてあることは同じようなもので、5つにまとめられるし、読者を考えて、構造的に書いて、短く、感情で書いて、そして読み返すことが重要です。
何を言いたいのか、よく分かりません。
文章力を上げるためには、本をたくさん読まなくていいのだ。書いてある内容は5つにまとめられる。読者目線で、構造的に、短く、感情で書く。最後に読み返すこと。それで十分である。
簡潔でわかりやすくなりました。
まずは、短く区切ることを意識しましょう。
感情で書く
テクニックは重要ですが、伝わるのは感情です。「何を伝えたいか」、「読者の何を揺さぶりたいか」を感情的に考えることが重要です。
共感させることができたらこっちのものです。
私は最初、情報だけでも十分なのかと思っていたのですが、読者の反応を見ていて、「情報も大切だけど、みんな”共感”を大事にしている」と気がつきました。コメントや問い合わせからのメッセージを見ていると、「情報が役に立った!」という内容もあったのですが、それ以上に「すごく共感しました」「励ませれました」といった言葉が多く見られました。そういったことから、「読者は情報だけでは動かない、感情で動くんだ」と実感しました。だらあなたがどんな経験をして、そのときどう感じたかを詳しく書いたり、何かを伝えたいという想いを持って書いたりすることで、読者は共感し行動を起こします。
「本気で稼げるアフィリエイトブログ」(ソーテック社)2018.3(著)亀山ルカ
テクニックより感情ですね。
読み返す
書いた記事を推稿する。
推敲とは「文章を何度も練り直すこと」です。
「脳」「目」「耳」で見直しましょう。
具体的には
- 同じ言葉が重複していないか
- 漢字と平仮名のバランスは整っているか
- 声に出して読んで見て、リズムを整える
- 別の誰かに読んでもらう
記事を書いて「はい、終わり」ではなくて、面倒がらず見直しましょう。
もうやってますよね。
まとめ
文章力の本に書いてある5つのことをお伝えしました。
たくさんの本を読まなくても、この5つは共通して書いてあります。
- 読者の立場で書く
- 構造的に書く
- 多くを書かない
- 感情で書く
- 読み返す
これで、文章力のレベルが1つあがりました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。